マスクハーネス
どんなマスクも強力フィット!

こちらで紹介したネックウォーマー一体型マスクでは生地を厚くしすぎ、耳ひもを付けられないという事態に陥ってしまいました。8時間もかけて作ったのに…
せっかく作ったのを破棄するには忍びないので、なんとか改造することにしました。

ようはマスクがフィットすればいいのだ。

Webで見つけたSM拘束具。鼻と口の周囲を三角形に押さえつけてます。三方から伸びたベルトは頭の後ろで固定されるんでしょう。
このハーネス部分だけを自作してマスクの上から装着すれば、マスクがどんな形であれ、鼻・口に密着するんじゃない?マスクの自作よりはるかに簡単そうだし。

というわけでSMグッズのカタログを握りしめ(ウソ)いつもの手芸店へ走り、 こんな物を買ってきました。

(左上)クラフトテープ。いわゆる布ベルト。各色あり。
(右上)革製品のパイピングなどに使うひも状の物。ビニールっぽい素材。
(左下)Dカン。女性用のコートのベルトなどに使われているアレです。
(右下)見ての通りベルト用のアレ。正式名は「美錠」というらしいです。

いずれも手芸店では種類・サイズとも豊富に揃っている、ポピュラーな材料です。
この調子だとSMグッズの材料のほとんどは手芸店と水道工事店(意味不明)で揃うんじゃね?と思いました。

想像図はこんなです。

頭ベルトの部分三角の部分を分けて作ります。
頭ベルトはクラフトテープで作ります。皮膚への当たりがソフトで、長時間着けても痛くならない材料を選びました。また三角の部分にはパイピング用のアレ(写真参照)を使います。これまたソフトな材料です。SM好きの人にはもっとハードな材料をおすすめしますが(笑)。

前述のSMグッズと若干違うところは、三角の下辺をあごの下に回すところです。これによって着用感を高めようというわけです。

で、出来上がったのがこれ。

すみません、モデルがアレなのは勘弁してください。(笑)

後ろ姿。今回はバックル式にしましたが、マジックテープにしたほうが長さ調節が格段に楽です。
結合部のアップ。長さ調節の際にベルトがスムーズに滑るよう、金具を介すのがポイント。

気を取り直して(笑)実際に装着してみると…な、なんという拘束感!
下に着けているマスクが何であれ、恐ろしいまでの密着感が得られます。
耳ひもがゆるゆるになった超立体マスクでも、プリーツマスクでも、まったく違うマスクになったような感触です。
ネックウォーマー一体型マスクと組み合わせると、その装着感はまさに理想のマスク!
こーれは大成功!!
マスクの自作は大変だという人でも、着用派ならこれだけでも作る価値あり!です。

てなわけで、こと実用性(?)に関しては所期の目標をほぼ達成しました!
あとは究極の目標である「通勤電車にも乗れるマスク」を目指すのみです。


2009.1.12 改良しました。

改良点は

  • 左右のベルトをマジックテープ式に変更。調節しやすくなりました。
    頭部ベルトだけは従来通りバックル式。
    ここは被る時に緩める必要がないのと、左右のベルトと区別しやすくするため。
  • 口の左右に当たる部分のループを廃止(クマの写真と比較を)。
    これによって結合位置が自由になり、より均一な装着感になりました。
です。部品点数も減らしてコストダウン(?)。

ちなみに、ここ(円内)のループは残したほうがいいです。
省略すると眉間にもろに金具が当たるし、下方に延びる枝が左右に広がって目にかかるので。

その他、細部をご紹介。

(左) 後頭部の結合部分。
(右) パイピングひもを「輪」にした部分。
ミシンでガチャガチャ縫い付けました。下手くそですが…
これをやる前にDカンを通しておかないと、後でこじ開けるはめになります。
Dカンをペンチで一度こじ開けると、元の形には戻らず、すき間があいてしまいます。自然の摂理ですね。布ベルトがこのすき間に挟まらないよう、熱収縮チューブで処理しました。
バックルの末端処理。
バックルの留め方。ピンのないバックルは布同士の摩擦で固定します。


2009.2.11 さらに改良しました。

正面より。

パイピング用のひもを使っていた、顔の正面に当たる部分をソフトパッドに交換。

ソフトパッドはこちらで作った「あごパッド」と同じものです。すなわち縁取りテープの中にポリ綿を詰めて縫合したものです。直径1cmぐらい。 パイピング紐は使っているうちに徐々に伸びてきたことと、もっと太い素材でマスクの密着感を高めようという狙いです。

目頭のループ部分。糸でゆわえるのでなく丸カンにしたことで上下の調節ができるようになりました。
横ハーネスの取付け部分。丸カンとDカンをjoinしてます。

着用感は格段に増しました。綿入りふっくらマスクネックウォーマー一体型マスクを重ねて着用し、このハーネスを着けると、ほとんど呼吸できないぐらい「ビシッ」と貼り付きます。着けたまま寝てしまったらマジでやばいかも(あまりに息苦しいので、まずその心配はないのですが)。

いざという時にすぐ外せるよう、この手の拘束具はひもで結ぶのではなく極力マジックテープを使うほうが安全かと思います。

2009.1.11
2009.1.12
2009.2.11

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