4辺ワイヤー入りサテンマスク
ビシッとフィット!のはずが…?

市販のマスクにはよく、ノーズ部分にワイヤーが入っています。
特にプリーツマスクでは、これがあるのとないのとでは、フィット感が格段に違います。

4辺すべてにワイヤーが入っていたら、どれだけ拘束感が高まるのか試作してみました。

入れるワイヤーはこれ。

テクノロートという製品です。手芸用品店で見つけました。 見た目は極太の釣り糸。さわると適度な硬さを持ちつつ簡単に曲がります。融けてくにゃくにゃになったプラスチックを触っているみたい。 ノーズワイヤーにうってつけです。

作ったマスクはこれです。

表面はまたしてもサテン地。手触りがよく見た目もフェティッシュ。市販マスクにはありえないルックスです。 いつかこの生地のマスクを着けて外出してみたいと思ってます。

構造的には超大型サテンマスクとほぼ同じです。
表地のふちを2回山折りして縫った後、裏地をドッキング。
その際、4辺にワイヤーを封入します。
最後に両サイドに「耳」を作りひもを通します。

サイズは前回のがちょっと大きすぎたかと思い、20cm×13cmにしました。
だいたい韓国マスクぐらいの大きさです。

裏面です。多少ゆとりを持たせてみました。
(実は縫っているうちにたるんでしまった。しつけ縫いをしてなかったので)
裏地は綿ジャージ12枚重ね。ガーゼ換算で40〜50枚合わせぐらいのボリュームでしょうか。
実際に装着する時はこの上に当てガーゼをします。(洗濯がめんどいので)

末端処理はこんなにも適当。というか単に下手なだけ。

着けてみてわかりましたが、このような平面のマスクは密着性に限界がありますね。
特にこのような「顔全体を覆う」サイズだとなおさらです。
上下丈を広げても、鼻のてっぺんが圧迫される割に周囲はスカスカだし、
あごまで届いても、あごの丸みで周囲がたるんでしまったり。

かんじんの4辺ワイヤーについては、あまり活躍しませんでした。
ノーズワイヤーはともかく、他の3辺についてはノンワイヤーに比べて柔軟性がなくなるため鋭角に折れ曲がり、 かえってフィット性は落ちてしまいます。

改善点としては、よく伸びる布地を選ぶべし、というところでしょうか。
なるほど韓国マスクはよく伸びることで密着性を高めていることがわかりました。
(着けている写真を見てもわかりますね)
綿ジャージはその点申し分ないですが、サテンは不向きかもしれません。

大きいのに肌に密着する韓国マスク(拾い画像)。よく伸びる生地がそのポイント。

とはいえ、平面マスクは簡単に作れるので、よさそうな素材を見つけたらまたチャレンジしたいと思います。

今回は使いませんでしたが、こんなクラフトワイヤーもあります。φ2.0mmのアルミニウム針金にPVCのコーティング。冒頭のテクノロートより若干硬めで、電子工作に使う「糸はんだ」ぐらいの感触。ジョイントチューブと称する塩ビっぽいチューブが付属します。

2009.1.11

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