バリエーションのご紹介
量産体勢?

夏休みを利用して、プリーツマスクのいろんなデザインバリエーションを作ってみました。
おもな目的は「夏休み特別企画 プリーツマスクプレゼント」企画です。
あとは、まとめて作ったらどれぐらい効率が上がるかを知りたいためです。

作り方はこれまでにご紹介した方法を踏襲しています。特に画期的なフィーチャーはなく、むしろ「ふだん使い」用を意識しました。

ではさっそくご覧いただきましょう。まずはプレゼント用に制作したものから。

ピンクサテン。ナースコスプレに最適。
同じくピンクサテン。ふちどりをチェックにしてみました。コスプレというよりは女の子のふだん使い用かな?
白サテン。一見普通のプリーツマスクに見え、よく見るとフェティッシュな素材であるところがマニアックです。
薄いブルーのサテン。写真がうまく撮れてませんが、ふちどりも薄いブルーです。ちょっと医療チックなルックス。
同じブルーサテンでもふちどりをチェックにすると爽やかな夏仕様に。
表面がゴム引き布のタイプ。私の「通勤マスク」と同じ仕様です。ルックス的にはいちばん違和感ないかも。

続いては初公開のマスクです。

半光沢ビニールのパールホワイト仕様。無駄にゴーヂャスです(笑)
ふちどりも生地に合わせて「生成り」をチョイス。純白から生成りに替えると手作り感が一気に増します。
着用写真。生地は薄手ですがややパキパキとした硬めの素材で、ちょっとテーブルクロスっぽいです。内側にガーゼを当てると、息がふっくらこもる感じがたまりません。
赤エナメル(PVC)+黒のふちどり。アダルトショップで売ってるエロ下着みたいなルックスになりました(笑)アメリカ製のド派手なナースコスには似合うかもしれません。
ゴスロリ風?のオールブラックス。表地はナイロンワッシャーという防水生地。感触はみたいです。裏地はゴム引き布で、これまたマニアック。黒い生地はどこをどう縫っているのかだんだん分らなくなってきます(笑)
裏地のどアップ。

いかがでしょうか。
初公開シリーズはかなりエキセントリックですね(^^;
こちらのシリーズはすべて裏地がゴム引き布でして、表からは気づかれない所にフェティッシュなこだわりを見せています(笑)。
このゴム引き布という素材、表によし裏によし、フェチには最適な素材です。
色も普通のマスクに近いので、見た瞬間に引かれる恐れはないかと。

さて、「まとめて作ると効率は上がるか」という点は予想的中でした。1つだけ作ると3時間以上かかっていましたが、2つなら計4時間、3つなら計5時間半でできました。道具を持ち替えたりアイロンを温める手間がまとまりますし、同じ作業を反復して行なうことで手が慣れてくることも実感できました。過去にこれだけ作っていても、その日初めてミシンを動かす瞬間は緊張するんですよ。それが軽減されます。実際、今までのよりは出来がいいです。

その他、作り方で改善したところは下記の点です。

ワイヤーの末端処理。これは手芸店で売ってる熱収縮チューブで、毛糸で有名なハマナカの製品です。アイロンやドライヤーで熱を加えると直径が約4割まで縮まりワイヤーに固着します。写真は収縮させる前。ぷにぷにした先端がクッションの役目を果たすため、生地を突き破る心配がなくなります。かつては先端をやすりがけしたり、ヘアピンのように折り返したりしていましたが、たくさん作る時はこれが一番早いです。
耳ひもは前回からふちどりの後で付けるようにしました。ふちどりテープの中へ差し込んで上からミシンをかけます。縫う向きは◯印の方向にすると段差が少ないのできれいな仕上がりになります。

あと、写真にはありませんが、生地を切り出す際は定規で測るのではなく、あらかじめ所定のサイズで型紙を作っておくと採寸が楽です(当たり前ですが)。今回ご紹介したマスクの場合、切り出すサイズは19cm×21cmなので、この大きさに板を切った「治具」を作りました。定規できちんと直角を出すのは意外に面倒なので、これは地味ながらイイ!です。


というわけで計14回に渡ってお送りしました平面マスクシリーズ、いかがだったでしょうか。「外で着けるマスク」としては、(1)設計のカンどころ (2)着用感を高める機構 (3)制作手順をひととおり盛り込んだコンテンツになったかと思います。

プリーツマスクシリーズでは凝った機構をいろいろ考えましたが、これ以上の拘束感や密着感を求めるには立体マスクしかありえないという結論に達しました。

今後もプリーツマスクの制作は続けますが、ネタとしては今回のような素材や色のバリエーション展開になりますので、制作記事はとりあえず完結としたいと思います。
フェティッシュな素材が見つかったらトピック的にご紹介するかもしれません。

永らくのご愛読、ありがとうございました。

2009.8.14

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